DESIGN FOR HEALTH

DESIGN FOR HELTH

健康で若く美しくあること

健康で若く美しくあることは、欲ばりに聞こえるかもしれませんが、
細胞レベルで考えると同じことだとわかります。
細胞は私たち生命体を構成する基本単位ですが、細胞自体も生命体です。
細胞を元気に保つことが、健康、若さ、美しさにつながるのです。

康で若く美しくあることは、「神経、内臓、骨、血管、皮膚」といった身体の器官が元気であることです、身体の器官が元気なのは身体の器官を構成している細胞が元気であるからです。

物の定義は自己増殖能力、エネルギー変換能力、恒常性(ホメオスタシス)維持能力、自己と外界との明確な隔離などが挙げられます。身体の器官を構成している細胞も生物なのでこの定義に当てはまります。細胞のこれらの能力を保つことが健康、若さ、美しさをもたらします。そのためには細胞にとって過ごしやすいように体内環境を整えることが必要です。

内環境は「自律神経、内分泌系(ホルモン)、免疫系」の相互作用によって保たれています。この3つの機能は私たちの日々の暮らし方によって大きく影響を受けます。生活習慣を見直すことが体内環境を整えることになります。そのために意識することとして「食、時、浴」があります。

とは身体を作る栄養、栄養を吸収するための消化、そして活動するためのエネルギーについてです。

とは体内時計によってコントロールされている、身体の器官の活動する時間配分です。

とは「水浴、日光浴、大気浴」の自然3浴のです。

まりは卵子と精子の出会いからです。受精後1つの細胞が2つの細胞に分裂することによって、細胞が増えていきます。細胞が増えていく中で、細胞が集まって身体の器官を作っていきます、これを細胞の分化と言います。お母さんのお腹の中で成長して、出産後、赤ちゃん、幼児の過程を経て細胞増殖は行われ、成長期を過ぎる頃には身体の器官ごとに細胞の増殖は止まります。身体の器官ごとに細胞の数を計算すると37兆2千億個だと考えられています。